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お知らせ
08/05/09
・岡山公演決定!!
 6月14・15日(日)
 会場:月の舞台

 続きは「今後の上演予定」
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珠光の庵とは
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トップ珠光の庵とは;公演概要
珠光の庵とは
『珠光の庵』公演のコンセプトをご説明致します。

茶道と演劇

 裏千家今日庵のホームページでは、茶道について「心をこめたもてなしをする二幕のドラマだと言うことができます」と紹介されています。普段のお茶会の席では、前席で一汁三菜の懐石料理をお出しして、中立ちで一度茶席を退出し、後席で濃茶と薄茶を味わうそうです。
『珠光の庵』では、前席では料理の代わりに「演劇上演」でおもてなしをし、侘茶の創出者とも言うべき者「村田珠光」に関する舞台を披露します。そして中立を経て、後席でお抹茶とお菓子をお客様にお召し上がりいただきます。

「見せる」身体芸術としての共通点

 この作品の上演にあたり、劇団員は半年かけて平点前を習いました。
 日本人にとって、和室での所作は私達の身体感覚や動きに関する美意識に、大きく影響しています。また、茶道と演劇は、ともに、「お客さんをおもてなしする」という精神に共通点があります。茶道はただ単にお茶とお菓子をお召し上がりいただくというものではありません。お客様の前で見せる点前、所作、道具や花などに至るまで、お客さんに「見せる」ことを意識した、芸術だと感じています。

当事者として作品を楽しんでください

 茶道は、受け手であるお客側にある程度の知識や心構えがなくては、その「もてなしの心」が伝わりません。演劇も、単純に「楽しんでもらう」というエンターテインメントの精神だけでは、成立しません。
『珠光の庵』では、1ステージ30人程度のこだわりの空間で上演します。前半の演劇上演の中では、闘茶の場に来た観客としてご覧いただき、後半の茶席の場面では、実際にお抹茶とお菓子をお召し上がりいただきます。それは、観客の皆さんに当事者として作品を体験していただくこととなります。(ホールバージョンの上演では、観客全員にお茶をふるまうことはできませんが、ホールにしつらえた和の世界を味わっていただきます。)

各地での上演

『珠光の庵』は、04年7月に京都の浄土宗西山深草派総本山・誓願寺にて初演を行いました。その後、各地で上演してきました。また、中学・高校の鑑賞会として、体育館バージョンの上演も実施しています。

劇場なき所を演劇空間に

 劇団衛星では、普段劇場に足を運ばない方々にも演劇に触れていただけるようにと思い、活動しています。公演会場も、寺社仏閣・廃工場・一般テナントビルなど劇場でない場所での上演を多く行ってきました。
『珠光の庵』は、舞台装置もいらず、その会場そのものが持つ味わいを大切にする演目であるため、ほかの演劇公演以上に、どこでも上演が可能です。劇場のないところでも上演できる上、会場にあわせた演出で作品をご覧いただけます。
 季節や場所や、作品を取り巻く環境により、味わいが異なるのも、一期一会の楽しみです。そしてそれこそが、茶道の醍醐味であり、演劇の醍醐味であります。私達はこの作品を、あらゆる土地へ行って、上演したいと考えています。

各地での一期一会

 この作品を通じて、これまで出会えなかった多くの方と出会うことができました。普段私達の観客層は20〜30代が中心ですが、この公演では40代〜70代といった年配の方にも多数ご来場いただきました。
 また、本公演は、私どもの力だけでは成功することができませんでした。茶道についてほとんど素人だった私達にご指導・ご支援をいただいたり、上演に赴くにあたって各地での多くのご協力も賜りました。これほど多くの方のご支援を、実感できる公演というのも、多くはないと感じています。

役者と演出でみせる至極の小空間

 私達劇団衛星は、小劇場での上演でしかできない舞台表現を目指して、上演活動を行っています。役者の息づかいが聞こえる空間で、この作品をお楽しみいただきたいと思っています。

真・行・草〜3つの演出

『珠光の庵』は、茶道の3段階の礼節に習い、「真の巻」「行の巻」「行の巻」と3種類の演出にて上演しています。同じストーリー構成でありながら、侘び茶の哲学がより味わえる物語、笑いの要素を取り入れたとっつきやすい作品、中高生にもわかりやすい作品と三種三様の楽しみをご提供しています。

お香、お茶、お菓子、衣装

 上演にあたり、京都を中心にした多くの老舗のお店・企業のご協力を賜りました。会場に燻られるお香、出演者達が纏う和の衣装、物語後半で観客の皆様にも食べていただくお抹茶とお菓子。役者の演じる演劇上演だけでなく、まさに五感すべてでこの作品と和の楽しみを味わっていただく作品です。

これまでご協力いただいた皆様(順不同・敬称略)

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